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2023.06.06

日本に迎えた実習生のご紹介 Muhammad Bagas Bahrul Ulma(ムハンマド・バガス・バフルル・ウルマ)さん

佐々木光

コンサルティング事業部

皆様こんにちは。JOE協同組合の佐々木です。
今回の活動レポートは、コロナ禍の中、日本に迎えた実習生についてご紹介したいと思います。
今回ご紹介する実習生はインドネシア出身のMuhammad Bagas Bahrul Ulma(ムハンマド・バガス・バフルル・ウルマ)さん。JOE協同組合を通して、長野県の製造会社に実習生として勤務されています。
バガスさんが来日されたのは2022年6月水際対策が緩和され、技能実習生の入国ラッシュのタイミングでの入国でした。

日本に着いてからは、1か月後の配属までに、少しでも日本語を覚えて職場の人たちと仲良くなりたいと、頑張っておられました。JOEとしても、バガスさんが職場で活躍できるように、不安を感じることがないようにサポートいたしました。
配属後も職場で一生懸命学ぶ姿と、持ち前の前向きで明るい性格から、周囲の方から高い評価を得ておられます。

バガスさんからのメッセージを一部ご紹介します。

私はインドネシアから参りました。
今は長野県伊那市で、めっき加工のお仕事に携わっています。

こちらの会社はみんな優しくいつも手を差し伸べてくれるとても良い職場です。

住む家の周辺も自然にあふれたとても清潔な場所で毎日快適に過ごしています。

お休みの日には、周辺の自然の写真や動画を撮りに出かけます。
この恵まれた自然環境は、私の心を癒してくれます。

JOE協同組合には奨学金も出してもらっており、もっと勉強に励みたいと思っています。
今は特に日本語の勉強を頑張っており、目標はN3をとること。
そして、ゆくゆくは地元のインドネシアに戻り、お家を建てることを夢見ています。

日本で学んでいくことや知識を地元で広めていくことで、
インドネシアの技術向上に貢献し、環境美化にも取り組んでいきたいと思っています。

今日本でその夢の実現に向けて働けていることが、とても誇りです。

JOE協同組合は、海外と日本の懸け橋となる人材が学び活躍できるサポートに取り組んでいきます。

この記事のライター

佐々木光コンサルティング事業部

外国人材業界の最新情報や、JOEの活動をレポートします。